日本眼科医会第86回生涯教育講座
「眼科手術の最近の進歩と病診連携」
オーガナイザー: 庄司 信行(北里大)
分野によってその程度に差はありますが,眼科手術は飛躍的に進歩しています。検査機器の発達により精度の上がってきた術式や,手術機器そのものの発達により進歩してきた術式もあります。一方で,器具や機器はあまり大きく変わっていなくても,術式そのものに年々改良が加わることで進歩し,手術成績の向上や適応の拡大が可能となった術式もあります。
しかし,いくら手術が進歩したとしても,適応のタイミングを誤ると意味がありません。また,手術後の管理が必要ない手術はありません。こうした新しい手術の成功の鍵は,患者をご紹介いただく診療所の先生方のお力に頼るところが少なくありません。今回,6 つの異なった分野のエキスパートの先生方にご登壇いただき,それぞれの分野での新しい術式やその適応,管理について解説していただこうと考えています。よりよき病診連携の機会になれば幸いです。
プログラム
15:30~15:45 はじめに 庄司 信行(北里大)
15:45~16:35 眼形成手術の進歩と病診連携 今川 幸宏(大阪回生病院眼形成手術センター)
16:35~17:25 角膜移植術の進歩と病診連携 山口 剛史(東京歯大・市川)
17:25~17:35 休 憩
17:35~18:25 白内障手術の進歩と病診連携 根岸 一乃(慶應大)
18:25~18:55 質疑応答
第1日目
敬称略
9:00~ 9:05 はじめに 庄司 信行(北里大)
9:05~ 9:55 斜視手術の進歩と病診連携 根岸 貴志(順天大)
9:55~10:45 緑内障手術の最近の進歩と病診連携 内藤 知子(グレース眼科クリニック)
10:45~10:55 休 憩
10:55~11:45 網膜硝子体手術の最近の進歩と病診連携 寺島 浩子(新潟大)
11:45~12:15 質疑応答
12:15~13:10 ま と め
第2日目
東京講座
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター
2024年
7月27日(土)
7月28日(日)
*当日会場での現地参加は可能です。直接会場にて受付してください。
名古屋講座
ウインクあいち
現地開催
2024年
8月 3日(土)
8月 4日(日)
*当日会場での現地参加は可能です。直接会場にて受付してください。
福岡講座
アクロス福岡
2024年
8月24日(土)
8月25日(日)
*当日会場での現地参加は可能です。直接会場にて受付してください。
ハイブリッド開催
現地開催
●東京会場のみ現地開催およびWebライブ配信によるハイブリッド開催です。
●日本眼科学会専門医制度の生涯教育認定事業として、新専門医制度に基づき以下の単位が取得できます。
c)眼科領域講習単位(聴講した講演ごとに付与される単位)
第1日目(土) 1.5 単位
第2日目(日) 2.0 単位
d)学術業績・診療以外の活動実績(学会出席単位)
0.5 単位
※ Web ライブ配信(東京講座)を視聴した方には、各プログラムを視聴されたことをログにて確認後、単位が付与されます(取得単位:当日参加と同じ単位数)。
Web視聴につきましては2024 年 4月 1日~ 2024 年 9月30日までの上限5単位の対象となります。
また、同じプログラムを違う方法で視聴されても、重複して単位の取得はできません。
●講座の詳細は「日本の眼科」4号 ~ 6号に掲載されています。